中小企業診断士取得にあまり費用をかけられない場合

中小企業診断士の資格取得にあまりお金をかけたくない場合、最初に思い浮かぶ勉強方法は「独学」ではないでしょうか?しかし、独学はいろいろと大変。独学以外でも勉強にかける日長を抑えることができます。

ここでは、独学で中小企業診断士の資格を取得する難しさや費用を抑える方法を紹介しています。

独学では時間がかかる

中小企業診断士の資格試験は難易度が高い

中小企業診断士は、試験範囲が広く、内容も難しいことから、かなりの難関資格であると言われています。

中小企業診断士の資格試験は、「一次試験」と「二次試験」のふたつに分かれており、それぞれの試験の合格率は、どちらも20%程度とかなり低め。なかには、一次試験だけ合格した人や、二次試験のみを受験して合格した人もいることを考えると、一次試験と二次試験を同時に合格する人の割合は、一桁台まで下がるでしょう。

独学では理解が難しいことも

独学で中小企業診断士の勉強をする場合、市販のテキストや問題集を用いて学習をしていくことになります。

テキストでは、専門用語だらけの堅苦しい文章を読み解き、自分の頭のなかで内容を噛み砕いていく必要があります。

そのため、「内容が難しい」「時間をかけないと理解ができない」と感じ、満足のいくレベルまで学習を行えないまま、試験本番を迎えてしまう人も多いようです。

重点的にやるポイントがわからない

確実に試験に合格するためには、過去に出題の多いポイントや、配点が大きい分野を重点的に学習する必要があります。

しかし、学習に慣れていないうちから、要点のみを押さえて学習を進めていくことは、かなり難しいものです。

独学では、「大切なポイントを学習しようと思ったら、関連する専門用語を調べているだけで時間が経ってしまった……」なんてことにもなりかねません。

通信教育とあまり費用が変わらない

独学であれば、教材などにかかる費用がかなり抑えられるように思えますが、実際のところ、通信教育とあまり費用が変わらなかったりします。

これから勉強を始める人であれば、一次試験と二次試験、それぞれの参考書や問題集を買う必要があるでしょう。

それだけではなく、実際に独学を初めてみると、ひとつのテキストではわかりづらい部分が出てきて、追加のテキストを買って……なんてこともあります。そうしているうちに、気づけば総額で4、5万円かかってしまうことが多いです。

通信教育では、テキストと問題集のほかに、DVDや動画配信があり、講師への質問や答案添削といったサービスを受けられることを考えると、「独学がいちばん安い!」とは言えないことがわかります。

中小企業診断士の資格スクール一覧

費用の安い通信講座

「独学と費用が変わらないなら、通信教育のほうがいいかも……」と感じた人のために、リーズナブルな価格で受講できる通信講座をご紹介します。

内容も充実しているものばかりですので、ぜひ検討してみてくださいね。

診断士ゼミナール

診断士ゼミナール公式HPキャプチャ

引用元:診断士ゼミナール公式HP(https://www.rebo-success.co.jp/)

特徴

講義時間がトータルで270時間と、大手専門学校と同レベルの、充実した内容の講義を受けられることが魅力。

主なコース

  • 1次2次試験プレミアムフルコース
  • 1次試験の7科目と、2次試験の4事例に関する学習をセットにしたフルコース。ストレート合格を目指したい人におすすめ。

  • 1次試験コース
  • 1次試験7科目のみの対策コース。1次試験で何度もつまずいてしまう人、まずは1次試験合格を目指す人向け。

  • 2次試験コース
  • 2次試験4事例のみの対策コース。1次試験は合格済みという人は、このコースを選択しましょう。

費用

  • 1次2次試験プレミアムフルコース/54,800円
  • 1次試験コース/47,000円
  • 2次試験コース/19,800円

サービス・ポイント

「プレミアムフルコースを受講しているけれど、1次試験になかなか合格できない」という人のために、三年間は無料で受講期間を延長できるサービスを取り入れています。

また、5年分の過去問に対応しているなど、サポート面が充実しているのが嬉しいポイント。

STUDYing

STUDYing公式HPキャプチャ

引用元:STUDYing公式HP(https://studying.jp/shindanshi/)

特徴

ビデオ&音声講座をメインにしているため、ゆっくりと勉強時間を確保できないビジネスマンでも、通勤中やちょっとした空き時間に学習を進められることが特徴。

主なコース

  • 中小企業診断士 1次2次合格コース ミニマムコース
  • 1次試験と2次試験の基礎をインプットすることに注力しているコース。

  • 中小企業診断士 1次2次合格コース スタンダードコース
  • インプットだけでなく、アウトプットも効率的に行うために、ミニマムコースに過去問講座と問題集をプラスしたコース。

  • 中小企業診断士 1次2次合格コース コンプリートコース
  • インプットとアウトプットはもちろんのこと、直前対策と合格模試も盛り込み、試験内容を完全制覇できるコース。

費用

  • ミニマムコース/44,980円
  • スタンダードコース/54,980円
  • コンプリートコース/74,980円

サービス・ポイント

知識を関連付けして理解を深めるための「学習マップ」が付いていることと、Q&Aサービスでは、ほかの受講者のQ&Aも閲覧できることがポイント。

日本マンパワー

日本マンパワー公式HPキャプチャ

引用元:日本マンパワー公式HP(http://www.nipponmanpower.co.jp/ps/choose/smemc/)

特徴

実務をベースにして生み出された、実践的なカリキュラムが特徴。中小診断士として現役で活躍している人が講師を勤めていることも魅力です。

主なコース

  • 中小企業診断士1次・2次受験総合講座
  • 1次試験も2次試験も、トータルで学習できるコース。テキストに加えてDVDも配布しています。

  • 中小企業診断士受験通信講座
  • 1次試験の7科目に特化したコース。10ヶ月かけて学習を行なっていくため、確実な一次試験合格を目指せます。

  • 中小企業診断士2次受験講座
  • 診断事例の読み込み方や合格答案の書き方など、2次試験合格の対策を行うコース。学習用のDVD付きのため、自分のペースで学習を行えます。

  • 中小企業診断士受験通信講座 科目別コース
  • 1次試験の7科目について、1科目ずつ受講を行えるコース。独学ではカバーできない弱点を克服したい人におすすめ。

費用

  • 中小企業診断士1次・2次受験総合講座/76,680円
  • 中小企業診断士受験通信講座/54,000円
  • 中小企業診断士2次受験講座/32,400円
  • 中小企業診断士受験通信講座 科目別コース/1科目8,640円

サービス・ポイント

スピーディなやりとりが可能なWEB添削サービスがあるため、学習時間のロスを防ぐことができます。

フォーサイト

フォーサイト公式HPキャプチャ

引用元:フォーサイト公式HP(https://www.foresight.jp/chusho/)

特徴

ひとつづつ知識を身につけていくレベルアップ型のカリキュラムのため、無理なく自分のペースで学習を進められます。

主なコース

  • 中小企業診断士通信講座バリューセット
  • テキストやDVDの教材のほか、過去問や模擬試験、eラーニングまでを兼ね備えたセット。

  • 中小企業診断士通信講座単科講座
  • 1次試験の7科目を、1科目ずつ受講できるコース。受講可能な科目は時期によって異なるため、公式HPで要確認。

費用

  • バリューセット 2019年度8月対策講座DVDコース/82,320円
  • 単科講座 2019年度8月対策講座/1講座11,760円

サービス・ポイント

フォーサイト独自のeラーニングシステムは、スマホやタブレットから学習を行えるため、自分の好きなときに好きな場所で学習を行えることがポイントです。また、無料のメール質問や、資料請求でもらえるDVD付きサンプル教材など、無料で受けられるサービスが充実。

JMAM

JMAM公式HPキャプチャ

引用元:JMAM公式HP(http://www.jmam.co.jp/hrm/tsukyo/)

特徴

大手専門学校である「資格の大原」と提携した、独自の講義内容を持つ通信教育講座。自分の実力に合ったコース選択ができることが特徴です。

主なコース

  • 中小企業診断士受験講座1次講義
  • 1次試験に特化した講座のため、1次試験合格を目指す人はもちろんのこと、すでにある程度知識を身につけている人が基礎を再確認するのにもぴったりなコース。

  • 中小企業診断士1次・2次ストレート合格対策コース
  • 10ヶ月の受講で、1次試験と2次試験のストレート合格を目指す人におすすめのコースです。過去問題集や事例基礎答案演習も含んだ充実の内容。

  • 中小企業診断士30
  • 30時間という限られた時間のなかで試験合格を目指せるスピードコース。アプリから講義動画をダウンロードすることも可能です。

    費用

    • 中小企業診断士受験講座1次講義/41,100円
    • 中小企業診断士1次・2次ストレート合格対策コース/47,300円
    • 中小企業診断士30/66,690円

    サービス・ポイント

    テキスト教材では、試験で重要なポイントを凝縮した内容になっているため、忙しい毎日を過ごす人でも、短期間で確実な合格を狙えます。

    低予算で効率的に学習する方法

    数十万は必要になる予備校に対して、独学は4~5万円、通信教育は4~8万円と低予算ですみます。ここでのポイントは、独学も通信教育も、そんなに費用が変わらないことです。「費用をかけない=独学」と考える人も多いのですが、実は通信教育は低価格で適度なサポートをしてくれる絶好の教材なのです。

    今から勉強を始める人にとって、忘れがちな費用が「受験料(3万円)」や「実務補習受講料(約15万円)」「診断士協会入会金(3~7万円)」です。もちろん、実務補習を受けずに診断実務をすれば15万円は節約できますし、診断士協会への入会も任意なので入会しなければ払う必要はありません。

    ただし、5年後の更新までに要件をクリアしなければならず、補習や入会金を節約すると、その分手間や大変さはアップすると考えておいたほうがいいでしょう。何を節約し、何にお金をかけるのか、よく考える必要がありそうです。

    受験料や実務補習受講料、入会金の合計が25万円となりますので、もし格安の通信教育を選んだとしても30万円程度は用意しておく必要があります。予備校の場合は30万円程度かかりますから、合計で55万円程度の用意が必要となり、一気にハードルが上がってしまいます。

    もし、費用を極力かけずに合格したいのであれば、通信講座を選ぶといいでしょう。独学のほうが安いのでは?と思われるかもしれませんが、未経験者が優秀なテキストをピンポイントで選ぶことは難しく、余分なテキストを購入することになりがちです。その分無駄遣いとなり、最終的にはコストがかさんでしまうことが多いのです。

    低予算で確実に合格を狙うのであれば通信講座がベストな選択と言えます。

    中小企業診断士の通信講座一覧

おすすめの中小企業診断士の通信(映像)講座

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