中小企業診断士取得で年収アップ

経営コンサルタントをするうえで中小企業診断士の資格が必須というわけではありません。しかし、コンサルタントに限らず、経営の包括的な知識があることはビジネスにおいて大きなプラス要素となります。当然会社員にとってもそうで、経営側の視点をもって働くことができるようになれば役職について部下をうまく管理することもできるようになるため、昇進のチャンスも生まれてきます。そうすれば、自然と年収アップにもつながるのです。

資格取得で収入が上がる理由

中小企業診断士は、独立している人よりも企業で働いている人のほうが多くなります。企業の中には資格を取るように勧めているところもあり、そういった企業であれば資格を取得した場合昇進や年収アップの可能性はより高くなります。中小企業診断士の平均年収は7~800万円程度と言われており、1,000万円を超える人も少なくありません。

ただし、資格取得後にこれだけの年収にアップするのかというと、そうは甘くないようです。どういうことかと言うと、中小企業診断士の資格を目指す人の多くが、元々会社員として高収入を得ており、よりキャリアアップを目指すために勉強し、資格を取得しているからです。

つまり、「元々年収3~400万円程度の人が中小企業診断士の資格を取ったら700万円程度の収入までアップした」ということではなく、「元々700万円程度は稼いでいた人が、より知識を得てキャリアアップし、800万円程度に給料が上がった」ということです。もちろん、資格取得後に知識を糧に仕事を成功していけば、もっと年収アップすることができますが、「資格=すぐ年収アップ」ではないことは知っておきましょう。

また、他の資格も積極的に取得し、組み合わせて武器にする人も多いようです。社労士や行政書士、簿記、IT系などが人気です。

資格取得が高評価につながったという結果

中小企業診断協会が、平成27年11月に実際に資格を取得した人たちにアンケートを実施したところ、全体の2割程度が「上司などから良い評価を得た」と回答し、同じく2割程度が「関係先から好評価を得られた」と回答しています。

逆に、「特に変化がなかった」という人も3割程度いますので、過度な期待は禁物です。資格によって昇進や昇格ができた人はたったの3%、資格を活かせるような仕事を任された人は8%程度と、一見少ないようですが、全体の半数くらいは資格によって良い影響は受けているようです。

大切なのは、資格を武器にするのではなく、知識を武器に仕事を成功させることですので、自分から積極的に行動して成功をコツコツ積み重ねることが重要なのです。

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