中小企業診断士で転職活動を有利に

基本的に中小企業診断士の資格だけで稼ごうというのは難しいのですが、転職においては有利に働くことが多くなります。なぜなら、「経営に関する多くの知識を知っている」という証になるからです。同じように知識を持っていたとしても、資格欄に記載があるだけで証になるので、書類選考でも通りやすくなります。

短絡的に「資格=仕事のできる人」とはなりませんので、資格を取得したからといって希望の会社に就職できるわけではありません。しかし、何も武器を持っていないよりは心強い武器になることは間違いありません。

転職に有利になりやすい業界

中小企業診断士の資格が有利になりやすいのは、やはりコンサルティング業界です。経営コンサルタントをするうえで必須ではないけれど、武器として使える唯一の国家資格だからです。

もちろん、ほかの業界でもプラスαの武器にはなります。中小企業診断士は独占業務がない分、幅広い業種や職種でメリットになりやすいのです。

この資格は、勉強範囲も広く、最低でも1年間はしっかり勉強しなくては受からない資格です。そのため、多くの知識を持っていることに加え、働きながらも勉強を続けられた真面目さや根性、粘り強さなどをアピールすることもできるのです。

特に、地方で働く中小企業診断士は非常に少なく、いても高齢の方が多くなります。そのため、40代までの若い中小企業診断士は価値があるとみてくれます。地方のほうが、独立したとしてもメリットが多いと言われていますので、地方への転職を考えるのもひとつの手かもしれません。

紹介などの人脈形成に非常に役立つ

また、中小企業診断士は横のつながりが非常に強く、独立したとしても紹介で仕事を得ることが多いくらいです。そのため、積極的に人脈を広げることで、先輩の中小企業診断士からの紹介や人脈を活かした転職で成功する人も多いようです。たとえば、「実務補習で知り合った人が人事で働いていたことでヘッドハンティングされた」「交流会でコンサルティング業界の人と出会い、推薦してもらえた」「研究会で転職の話をしたら、その中の人に紹介してもらってより待遇の良い会社に就職できた」などといった事例があります。

経営は未経験でも経営企画に抜擢された事例

実際に転職活動をした人の話では、中小企業診断士の資格の評価は、会社によって全然違ったそうです。それは業界によって、ということではなく、その会社次第ということです。資格取得後に転職を経験したその方は、元々ITコンサルタントとして、主にシステム関連の仕事をしていたのですが、「経営の視点を持ちたい」「視野を広くしたい」と考えて中小企業診断士の勉強を始めたそうです。

実際に資格を取り、転職を経験し、IT企業の経営企画室へキャリアアップできたそうです。経営に携わったことがないにも関わらず、経営企画室に入れたのは資格のおかげであったと実感しているそうです。

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