独学で診断士を合格するためのスケジュール管理法

独学で必要となるスケジュール管理

膨大な勉強量をこなさなくてはいけない中小企業診断士の資格取得への近道は、細かなスケジュール管理にあります。最初にしっかりと計画を立てたうえで、定期的にスケジュールを練り直す必要があります。なぜなら、最初に立てたスケジュール通りに進むということはまずないからです。必ず遅れがでます。それを立て直す必要があり、その際には自分の現時点でのレベルを知り、合格まであとどのくらいの点数を取る必要があり、どこを重点的に勉強していくのかを逆算してスケジュールを立てていくことが大切です。

まずは、最初に立てるべきスケジュールについて具体的に紹介していきます。

大日程を作成する

大日程とは、漠然としたおおまかなスケジュールをさします。綿密な計画でなくていいのです。2週間ごとにやるべき内容を決めておきます。

日程 平日通勤 平日自宅 休日
0~2週間 音声講座1周目 テキスト1周目 テキスト1周目
2週間~1ヶ月 音声講座1周目 テキスト1周目 テキスト1周目
1ヶ月~1ヶ月半 音声講座2周目倍速 論点別過去問 財務
1ヶ月半~2ヶ月 音声講座3周目倍速 論点別過去問 財務
2ヶ月~2ヶ月半 音声講座4周目倍速 年次別過去問 年次別過去問
2ヶ月半~3ヶ月 音声講座5周目倍速 年次別過去問 年次別過去問
3ヶ月~3ヶ月半 音声講座6周目倍速 年次別過去問 年次別過去問
3ヶ月半~4ヶ月 音声講座7周目倍速 年次別過去問 年次別過去問
4ヶ月~4ヶ月半 音声講座8周目倍速 年次別過去問 年次別過去問
4ヶ月半~5ヶ月 音声講座9周目倍速 年次別過去問 年次別過去問
5ヶ月~5ヶ月半 音声講座10周目倍速 年次別過去問 年次別過去問
5ヶ月半~6ヶ月 音声講座11周目倍速 論点別過去問 論点別過去問

上記は、勉強をスタートしてから2週間ごとのおおまかな計画です。通勤時は、テキストが重ければ必要な部分をコピーして集中的にインプットしていきます。学習の順は「企業経営理論→財務会計→運営管理→経済学・経済政策→経営情報システム→経営法務→中小企業経営・中小企業政策」で進め、自分の気に入ったテキストを利用して行っていきます。上記では、最初は1ヶ月で7科目のテキストを1周することを目標にしています。ただし、最短とも言える半年計画になっていますので、1年計画であればもう少し余裕をもつことが可能です。

基礎のインプット期

学習を始めてから最初の1ヶ月はとにかく基礎を叩き込む期間です。この時期は、あまり理解に重点をおかず、とにかく流し読みをしつつ、自宅に帰ってから問題を解いてその理解を少し深めます。問題は間違いだらけでも構いません。問題を解くことで、「これやったな」「このキーワードでてきたな」などと思い出したり、気付いたりするだけで大丈夫です。会計など複雑なものは休日にまとめてやりましょう。通勤時間に読むのが難しければ、音声教材を利用したり、自分でテキストを読んで録音しておくと通勤時に聞きながら学習することができます。

インプット補足期

2ヶ月目は、最初の1ヶ月で読み込んだ教材を再度読み込むことで知識を深めていきます。2周目ですので、最初よりも読むスピードは上がるかと思います。うまくいけば1ヶ月で2回読めるかもしれません。音声教材などを利用している場合は、2倍速で聞くようにしてみましょう。

アウトプット期

3ヶ月目~6ヶ月目は、過去問をどんどん解くアウトプット期になります。テキストは、できれば口ずさむことができるくらい何度も聞きつつ、510年分の過去問をとにかく解きます。11科目/1年分の過去問は解くようにし、1週間で1年分の7科目を終わらせるようにします。休日は、その間違いを復習するとともに、選択肢やキーワードに着目し、コピーした過去問にどんどん記入して、簡単に復習できるようにします。とにかく量をこなすことが重要です。

総仕上げ期

ラスト2週間は自分の弱点を徹底的にカバーしていくとともに、過去問を新たに解きなおしてみたり、簡潔にまとめられているような問題集を何度も解いてみたりと、集中ケアを行います。

小日程の作成

大日程を作成したあと、毎日どのテキスト(科目)を勉強するのか、どのくらいの範囲学ぶ必要があるのかを具体的に記載して細かな計画を立てておきます。さらに、その日の勉強時間なども一緒に記入して日記のように扱うことで、自分の成果が目に見えてわかるため、モチベーションの維持につながります。

大日程も小日程も、必ずズレが起こりますので、定期的に見直し、再検討することが重要です。

まとめ

このようにスケジューリングをしていくのですが、自分で細かなスケジュールまで決め、管理するのは非常に難しいのが現実です。遅れをどう巻き返したらいいのかも考えていかなくてはいけませんので、通信講座も念頭に入れておくと良いでしょう。

おすすめの中小企業診断士の通信(映像)講座

診断士ゼミナール

映像
収録
270時間
質問
回数
無制限
価格
54,800円

STUDYing

映像
収録
132時間
質問
回数
オプション
価格
72,900円