中小企業診断士に独学で合格するのに必要な勉強時間

中小企業診断士に独学で必要な勉強時間とは

中小企業診断士の試験に独学で合格するためには、一体どの程度の勉強時間が必要になるのでしょうか?こちらでは、中小企業診断士一次試験の勉強時間の目安と、限られた時間の中での効率的な学習法をご紹介します。

一次試験の勉強時間の目安

まず、中小企業診断士の一次試験に合格するための勉強時間の目安を、科目別でまとめてみました。

科目 勉強時間の目安 合計勉強時間
経済学・経済政策 200時間 約1,000時間
財務・会計 200時間
企業経営理論 140時間
運営管理 140時間
経営法務 120時間
経営情報システム 120時間
中小企業経営・政策 80時間

独学の場合、勉強時間の合計としては約1,000時間が必要となりますが、最も勉強時間が必要となる科目は、「経済学・経済政策」と「財務・会計」の2科目です。この2科目は他の科目と比較して難易度も高く、全体の約4割もの勉強時間を使うことになるので、より効率的に学習できるようにしていく必要があるでしょう。

勉強時間が必要な科目はどう勉強する?

一次試験の中でも、特に多くの勉強時間が必要になる「経済学・経済政策」と「財務・会計」の2科目に関しては、中小企業診断士の学習の中でも、最初に手をつけ始めた方が良いでしょう。その理由は、他の科目とは違い、暗記が必要な分野ではないからです。勉強時間が多く必要になるのも理解が必要なためで、特に独学で中小企業診断士の合格を目指すためには、理屈がしっかりと理解できるようになるまで、時間をかけて繰り返し学習しなければいけません。

  • 経済学・経済政策について

年度によって難易度が大きく変化するので、根本的に経済について理解することが必要です。基本的には、過去問や問題集を多く解くことが大切ですが、自分でグラフを作成してみると、より理解が深まる可能性があります。

  • 財務・会計について

一通りのインプットを終えたら、過去問集を解きながら知識と理解を深めていきましょう。問題がどの視点から出題されても解けるようになるまで、数多くの問題を解いていくことが大切です。簿記の知識がある方であれば、勉強時間はもっと短くて済むでしょう。

暗記科目はどう勉強する?

「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」の3つの科目に関しては、暗記が重要となる科目です。暗記科目の学習で一番大切なポイントは、中小企業診断士の学習の最後に配分するということでしょう。暗記科目は「試験まで覚えている」ということが大切なので、本試験の直前に学習すると効率的です。暗記科目である3つの科目は、全て勉強時間が短めになっているので、短時間で覚えて試験に挑みましょう。

  • 経営法務

覚えなければいけない範囲が非常に広いので、正誤判定で問われるポイントを中心に覚えてください。自分で表を作成してまとめると暗記が楽になるでしょう。

  • 経営情報システム

経営法務と同様、表などにまとめると暗記しやすくなります。その他、問題を数多くこなし、ミスをした部分を重点的に学習するようにしてください。

  • 中小企業経営・政策

3つの科目の中で、最も暗記しにくい科目です。数値を暗記しなければならないので、語呂合わせなどを利用して記憶しやすいようにしましょう。

まとめ

中小企業診断士の一次試験は、独学で学習した場合、約1,000時間の勉強時間が必要だと言われています。学習するタイミングも科目ごとに異なるため、合計時間を本試験までの残り時間と照らし合わせて、時間配分を間違えないように学習計画を立てていくことが大切でしょう。ただし、約1,000時間という勉強時間は、ただの目安であることを忘れないようにしてください。より短時間で学習が終えられる人もいれば、1,000時間以上の勉強時間が必要になる人もいます。独学であれば特に、学習効率によって合計の勉強時間は大きく変化するでしょう。そのため、より短時間で、確実に中小企業診断士合格を目指すのであれば、学校や通信教育を利用するのも一つの方法です。

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